浜松市北区の奥山高原にある、家族経営の小さな乗馬クラブです。 のんびりとしたクラブの日常や、所属馬について、また乗馬の知識や楽しみ方などをUPしております。 クラブホースのほとんどは、引退競走馬を再調教して乗用馬へ転用しております。 また、クラブホースはやがて訪れる引退のあとも出来る限り、その余生を自分たちで下で送らせるように頑張っております。 余生馬の預託も力を入れてます。特に怪我や持病で管理が難しい馬の受け入れも可能ですので、是非一度ご覧ください。 またたまにですがお得な情報や特典も!よろしくお願いします。
おはようございます。
毎日雨で憂鬱な日ばかり。
ここ1週間、毎日雨が降り続いていますし、台風の接近も心配です!
昨日はいつも整体でお世話になっているテリーさんのコーディネートで、サドルフィッティングの講習会を当クラブで開催していただきました。
講師はオーストラリアのPeter Horobin Saddleryから ペーター氏にお越しいただき、当クラブ以外にも遠く愛知や三重県からもこの講習会に参加するためにご足労頂けました。
WEBでも調べたところ、ペーター氏は競馬用と馬術用のサドルをカスタムメイドされており、ストライドフリーという理念の下、馬の動きを邪魔せず、かつ馬体の負担を軽減する鞍骨を開発・製作しておられる今注目の方だそうです。
まずは馬体に装鞍に関係する骨格の構成要素=肩甲骨や周辺の筋肉、靭帯 とウイークポイント=つぼ? などをペインティングして装鞍時に気をつけなければいけないことから。
そして、実際に馬を計測してみて、馬個々の体格に合わせてどういうサイズの鞍が良いか、どういう形の鞍が合うのか?
また、馬が動いたときにどうか?を実演していただけました。
途中から講習に夢中になり、写真がここまでしか有りません!ごめんなさい。
この後は、実際に現在使用している鞍を用いて、色んな説明や注意点、巧く装鞍するためのコツなども。
今回の講習で、気が付かなかった問題点を確認することが出来ました。
すぐに、全て解決できるわけではありませんが、解決に向かいながら、そういうことを常に念頭において、馬と接してあげたいと思います。